プロジェクターとスクリーンの選び方
プロジェクターの種類 ・・・ プロジェクターは3種類
プロジェクターには「三管式」「DLP」「液晶」の三種類があります。
「三管式プロジェクター」は発光素子にRGBの3つのブラウン管を使ったプロジェクターのことで、プロジェクターの中では最高品質で最も高価な
製品です。
「DLPプロジェクター」は、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)という小さな鏡を高速で動かして画像を表示させる方式です。DLPとはデジタル・ライト・プロセッシングのことです。
「液晶プロジェクター」は、液晶素子を使った方式で、普及タイプのプロジェクターに使用されています。
方式には「透過性」と「反射型」の2つがあります。
「透過型」はパソコンの液晶ディスプレイと同じで背後にバックライトを置いて投写させる方式で、「反射型」は「透過型」に比べて光の損失が少なくて高解像度で滑らかな映像を投写することができます。
プロジェクターの価格 ・・・ 10、20、30万円台がお手頃
プロジェクターの価格帯は、入門クラスで10万円台くらいです。上を見れば際限なく、三管式プロジェクターなら数百万という製品まであります。
ホームプロジェクターという見方からすれば、10~30万円台の製品が妥当でしょう。
そうなるとDLPプロジェクターか液晶プロジェクターから選ぶことになります。
プロジェクターを選ぶポイントは、明るさや解像度、コントラストやファンの騒音などがあります。
明るさはルーメン(lm)という単位が使われ、スクリーンに投影された映像はスクリーンの中心部と端では明るさが異なるのでスクリーンを分割して明るさを測定し、それらの平均値をルーメンという単位で表わすのです。
スクリーンの大きさ ・・・ 60~120インチまで
まず、スクリーンのサイズには画面比が4対3と16対9の2種類があり、4対3タイプの場合のスクリーンサイズは、60インチが120×90cm、80インチが165×130cm、100インチ
が205×150cmです。
16対9タイプの場合は、60インチが130×75cm、80インチが180×100cm、100インチが220×125cmです。
スクリーンを大きくすればするほどプロジェクターとスクリーン間の距離が長くなるので、その分大きな部屋が必要です。
60インチなら4畳半、80インチなら6畳、100インチなら10畳程度の広さが必要です。
スクリーン製品の違い ・・・ スクリーン素材は4タイプ
スクリーン素材には、「ビーズ」「パール」「マット」「サウンドスクリーン」の4タイプがあります。
「ビーズ」は、スクリーンの表面に細かいガラス粉が塗布されていて、触るとざらざらしています。光を当てると明るく反射する
ので、光出力の低いプロジェクターや外光に強いため、多くのスクリーン製品に使われています。
「パール」は、真珠のような輝きをスクリーン表面に施してあり、入射光とは反対の方向へ反射させる特徴から光出力の低いプロジェクターでも明るい映像を映し出します。
「マット」は、視野角がほぼ180度なのでどこからでも見やすいです。他の素材よりも明るさが乏しいですが、画質は滑らかで自然です。ただ、外光の影響を受けやすいです。
「サウンドスクリーン」は、スクリーン表面に小さな穴があけられていて、スクリーンの背面にスピーカーを置くことができ、省スペース化が可能になります。
